オゾンの映画は、結構好きで おそらく、本作で14作目の鑑賞になると思う…
いろんな仕掛けがあったり…
驚く様な展開になったり…
結構、そんな印象があったが、本作は さほど突拍子もないプロットではなかった…
ただ、本作ゎ主役が、バトンリレー形式で、順番に入れ替わっていくんだが、妙に、長い映画だなぁ〜って印象があった…💦←オゾンらしさは
あまり感じない作品になっている…って言う印象なんですょ!!
1人目は、メルヴィール プポー。。。
ドラン映画の『わたしはロランス』で一躍有名になった彼だが、ワタシは『ブロークン イングリッシュ』って映画から 彼が結構好きだった。。。
確か、オゾン映画の『ぼくを葬る』にも出ていた…
2人目は、ドゥニ メノーシェ。。。
この人、『ジュリアン』って映画で、自分が女性にDVをする役で、この役の彼は、ホラー映画より怖かった💦
3人目は、スワン アルロー。。。
この人、2本ほど彼が出てる映画を見ているのに
何故か覚えてなかったが、メチャ セクシーなイイ男だった💕
なんで 覚えてなかったんだろぅ😅💦
バカ バカ…ワタシのバカ😅
(見たのは『女の一生』と『アナーキスト』)
それぞれの立場から、神父に性的虐待をされた事を語り…
その事が自分達の後の人生の中で激しいトラウマになっている事や、家族との関係が語られている。。。
映画的には、今までのオゾン映画とは
チョット異なる印象を受けた。。。
多分 事実に基づいた映画作りを彼が心がけたからかもわからない。。。
『スポットライト』でも 衝撃だったが…
聖職者たる神父が、子供に性的虐待をするなんてたまらない😭
しかも、なんの手立てもされず 被害者の数が右肩上がりに多くなるなんて ゾッとする…
今回、1人の訴えからその事実を話せて、楽になれた人間もいれば…
自分の中で蓋をして、その事実にココロが蝕まれていく人もいる…
平安な心を与えるはずの宗教が、恥じずべき宗教者によって 彼の欲望のためにだけに 数多くの被害者を出した事に 怒りを感じてしまう。。。
本作、コレが我が子なら 耐えられない…
って 何度も泣いてしまった💧💧💧
そんな映画🎬
ただ、いつも オゾン映画を望むワタシにとっては、肩すかしを食らった印象は否めない感じではありました。。。
☆☆☆はじめて アップリンク 京都へ行きました。。。
地下鉄駅から 直結で メチャ楽に行けました✨✨