フランソワオゾンマラソン#8
宗教を否定的に見るわけではないけれど、いくら聖職者とはいえ我々と同じ人間で過ちを犯す存在なのだなと。
回想シーンの緊張感が凄かった。
思ったより被害者の周囲が出来事…
フランソワ・オゾンのこういう系統の映画は初めて見た。
実話を基にしているということで、大袈裟な演出はしないで、淡々とした感じが説得力を持たせていると感じた。
最初の方、問題の神父は事実を認めていな…
【見どころ】
① 実話を基にした作品。
② 神父による児童性的虐待。
③ 被害者3人の視点。
④ 心の傷。
⑤ 隠蔽体質。
⑥ 告発する勇気。
⑦ らしくないオゾン。
【感想】
実際に起きた事件を…
フランソワ・オゾン監督作品は、キラキラふわふわなイメージだったのが、
かなりの重厚なドラマでビックリ
とても理解しがたい事件だけど、その、被害者の会に視点を当てて、
それもしょうもない表面をなぞ…
子どもの時に受けた性的虐待の組織的な常習・隠蔽に立ち向かおうとするのって良い仕事に就職して家庭を持った、良くない表現だけど到底心にトラウマを抱え続けてたとは思えない成功者がほとんどで、本当に傷を負っ…
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性的虐待への解像度が高く、善い人が悪役にも見える、深い映画だと感じた。たくさんの人に見て見てほしい。
結構な自語り感想だし、感情的になる!
まず私はキリスト教の信者ではないし、知識も少ない。…
フランソワ・オゾン監督作品。子供時代に神父によって性的虐待された人々が大人になり沈黙を破って告発する。問題の神父は認めているのに事実を知りつつも何もしなかった教区。しかも聖職につく人々..怖すぎる。…
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