大好きなファティ・アキン監督最新作☆
タイトルといい予告観た感じといい、これまでのアキン作品とは何やら様相が違うぞ。
とにかくすっごい楽しみに公開を待ってました〜！
で、全然知らなかったんですけど、フリッツ・ホンカってハンブルグでは有名な実在した殺人鬼なんだそうです。
アキンさんは子供の頃、悪さをすると、
「気をつけろ、ホンカがやってくるぞ」と大人たちに脅かされてたんだって〜。
アキン監督、作品の題材に個人的な繋がりを探すそうなんですね。
ホンカはアキンさんの近所に住んでいた身近な存在だったそうです。
(ぜぇ〜ぶパンフレットより♪)
なるほどぉ！
なんでこれ？(個人的には好きです)
て思っていたので少し納得。
しかしこれは万人受けしないだろうなぁ〜💦
美しいものがなんにもない。
でっぷり太って弛みきったおばちゃんたち。
ずっと取り替えていないようなどぶネズミ色したおばちゃんの下着。
ホンカの「ぶらん」とホンカの自慰。
やめれぇ〜っ( ˃ ⌑ ˂ )💦
一瞬トリアーの『ハウス・ジャック・ビルト』を連想したけど全然違った。
あっちは殺人鬼なりの美学が存在していたよね。
ホンカはだらしがない。
成り行き過ぎるし雑過ぎるし汚い。
そのきったないホンカを演じたのは、これが超〜びっくり！
20代前半のヨナス・ダスラーさん。
綺麗なお顔の青年です✨
『僕たちは希望という名の列車に乗った』で賞をとった俳優さんなんですね。
てか、この映画観てない！
観よう！！！
お酒の臭いと血の臭い、腐敗臭がしてくるような錯覚っ(꒪⌓꒪)
「クサイクサイクサイクサイ」
で、この映画の入場者特典、先着50名に真っ黒なボトルの消臭スプレー(布用)を頂きました。笑
あんまり使う気しないなぁ〜(￣▽￣;)
私の隣に座っていたスキンヘッドのお兄さん、何か起こる度に「お〜っ」とため息混じりの小さな声を上げてまして。笑
ナイス☆リアクション！
2020年劇場鑑賞11本目
