明るい気持ちで、
心からビートルズの名曲の数々と、
オトナのおとぎばなしを楽しんだ。
最近私が見た音楽が沢山出てくる映画だと
カセットテープダイアリーズも良かったが、
ブルース・スプリングスティーンよりビートルズの方が私が曲をよく知っているのと、
差別や青年の悩みなどのエピソードが前者はほろ苦く入ってくるが、
今作は主人公の葛藤はあるがそこまでシリアスに描かれないため
より明るく重くなく見ることができる。
人々のキャラクターや背景、ストーリーが少し薄めではあるが、
今の私の気分としてはちょうどいい楽しさ、軽さだった。
ヒメーシュ・パテルは初めてですが、誠実な主人公にとても良くあっていた。リリー・ジェームズはもちろんキュートですが、ベイビードライバーの方がさらに可愛かったかな!
主人公がすごく誠実ないい人である事、曲が本当に名曲(当たり前か)である事、
主人公にとっての等身大のハッピーエンドである事、
とても楽しめた。