彦次郎

イエスタデイの彦次郎のレビュー・感想・評価

イエスタデイ(2019年製作の映画)
3.6
幼馴染みに支えてもらいながらも限界を感じる歌手が全世界停電と同時にビートルズの曲のない世界線に入るファンタジー。
他の方のレビューにもありましたが「僕はビートルズ」という、かわぐちかいじ先生の漫画と発想は酷似しています。漫画の方はコピーバンドの4人がタイムスリップして今作は1人がパラレルワールドに入ったという点が確かに異なります。
話は予定調和的展開で進行していきますがオリジナルに口出しされるのは隔世の感がありました。違う世界線のため意外な人物が登場するのは良かったです。
終盤も心温まる感じでした。たぶんビートルズの曲が影響しているのでしょう。
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