突然世界からビートルズが消えて主人公だけが彼らを覚えている。
周りには売れないミュージシャンが突然作詞の才能を開花させて大成功したかのように見えるのが新鮮。
いつも一緒にいたみんなの冗談だと思われてたのにエド・シーランの前座から一気にスターダム。ふつうの人なら舞い上がっちゃう状況なのに本人はやや困惑気味。
自分の尊敬する歌手が突然消えてしまった時、こんな行動ができるのって本当に本当に好きだったんだなと思ったな
主人公はおそらくパキスタン系?の人で少し気弱。音楽が、ビートルズが人種を超えたって象徴なのかな?
エドのマネージャーはゴリゴリのお金大好き強欲魔女。最後に一泡吹かせるのが最高だった。
ジョンとハグするシーンは思わず涙が出た。よく78歳まで生きていてくれた。その世界線がこの世界だったらあと何百曲名曲が生まれたんだろうか。