りんごチャン

カニバ/パリ人肉事件 38 年目の真実のりんごチャンのレビュー・感想・評価

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人間というものが不思議でならない。

彼らにどういった素因がありどういった外因的要素があったのか。またそれらが原因であるとも限らない。母親が流産した話についての幼き頃の感性が、真偽はともかく彼にどう宿ったのかひどく興味を持った。

過去と現在を隠すわけでもなく、当然の如く語る彼らにとってはそれが普通なのかも。

それにしても時々見せる恍惚の表情には戦慄を覚える。