結構期待値が高かっただけに、残念すぎて悲しくなりました。
殺人鬼人形のチャッキーはどこに行ってしまったんだ。。。
ありきたりなAIの暴走はみたくないよー。それだけで怖さが大幅になくなって、同情する余地もないクズだった人形が今回はご主人のことが好きすぎるヤンデレ人形に。
トイストーリーのホラー版のようで、相棒を助けようとするのに分かってもらえない辛さが伝わってきて人形がただ可哀想に思えて来る。
そういうのはこの人形ホラーやスラッシャ―要素にはいらない。
グロさが増しただけで殺し方が雑なのも残念。これまでのチャッキーはまさに殺人鬼そのもので、命乞いをさせて幸せそうになぶり殺すのが印象的だったから。
ひとつひとつの表情も人形の肉塊も特有の視線や人形あるあるも、まったく生かし切れておらず、可愛い人形の変貌具合も失っていた。魅力のないブサイク人形。。。絶対にいらない。
これが果たしてリメイクと言えるのだろうか。。。
イットの制作陣なのにも関わらず、友情も曖昧で破綻しているし。
よかったのは君は友達的なエンディングの歌と、映像のクオリティだけだなー。
これよりもグロくて、優秀なスプラッターはいくらでも知ってるから改めて観ることはないでしょう。