まさかの実話とは...😵
本作の某レビューで、
「〜隣の席に座るジジイが故意的に何度も足を当ててきた。〜劇中のセクハラシーンを楽しむ目的で観に来ていたのではないか」ってのを読み、(その後に「国の民度が〜」って書いてたり、他にも飛躍しすぎなことも書いてたりした本人もアレだけど😅)
真だとしたら相当気持ち悪いし、コメント欄で張本人でない人達がしょうもない言い争いをしていて醜いなぁと思ってしまった。
セクハラの"告発者"と"賛同する者"、"批判する者"でまさにこれがセクハラ問題の縮図か〜って。そしてその"傍観者"である私...。
○2016年アメリカで実際に起こった女性キャスターへのセクハラ騒動をシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーの豪華共演で映画化。
シャーリーズ・セロンの特殊メイクには、カズ・ヒロ(辻一弘)が担当し、アカデミー賞のメイクアップ&スタイリング賞を受賞。
実際のニュース映像で映し出されるメーガン・ケリーと本当そっくりで驚いた😳国籍は現在アメリカだが、日本出身の方だそうな。
ーアメリカで視聴率No.1を誇るテレビ局FOXニュースの元・人気キャスターのグレッチェン・カールソンが、CEOのロジャー・エイルズを提訴し、全世界に激震が走った。FOXニュースの看板番組を担当するキャスターのメーガン・ケリーは、自身がその地位に上り詰めるまでの過去を思い返し、平静ではいられなくなっていた。そんな中、メインキャスターの座のチャンスを虎視眈々と狙う若手のケイラに、ロジャーと直接対面するチャンスがめぐってくるが…
○声を上げることの難しさが十分に伝わってきた。。
マーゴット・ロビーが、言葉も発せず抵抗出来ずに従う姿、勇気を出して涙を流しながら電話越しに告発する姿はリアルで辛すぎた...😣
CEOの権力を好き放題に使うエロジジイさん。。「枕」はニュースで報じられてない部分でも、まだまだ沢山世の中に蔓延しているんだろうな...
世間の批判に耐えて、計画的に訴訟を起こして勝利したグレッチェン、勇気を出して声を挙げた方々に拍手👏
○セクハラを受けた癒えない傷と、自ら告発することで以後「セクハラの被害者」の名を背負って生きていく重圧も計り知れない。
一方で、告発の信憑性はというと、この判断も難しいもので結局は当事者間でしか真実が分からないのも、セクハラ問題に限った話ではないが、厄介な点であるな。
男性→女性に対するセクハラが多いと思うので、特に男性は一つ一つの言動や行為に気をつけなければならないよね😓