このレビューはネタバレを含みます
小説『三体』が面白かったので、同じ劉慈欣の原作であるこの映画を観てみることに。(原作とは全然別物だそうですが...)
なにより壮大すぎる設定が良い。
「膨張する太陽から逃れるため、自転を止めた地球に大量のエンジンを搭載!これから2500年かけて太陽系から脱出するぞ!」なんていう発想、どこから出てきたんだろう?突飛すぎてわくわくしてしまった。
ただし映画としては緩急なく暑苦しく、キャラクターの魅力も感じられなくて残念な気も...
「木星に火をつけるぞ!」
「味噌汁飲みてえ。白飯がありゃ文句ねえ」