このレビューはネタバレを含みます
スパイダーマンの権利を有するSONYが作る
SSU第3作品目
ヴェノムに続く作品
モービウスというキャラクターはコウモリに酷似しているところ、血をエネルギーとすることなどまさに吸血鬼要素満載なのであるが吸血鬼ではないという
アメコミ界の神、スタンリーが吸血鬼として登場させようとした際、当時のコミックの倫理規定委員会に子供の悪影響などと言われたことがあり
その網を掻い潜るべく酷似したモービウスというキャラを生み出したという
原作でもスパイダーマンの敵という事もあり合流前提で作成した映画であると思う
実際ストーリーは正直内容がほとんどなくチープにさえ感じた
病気により先がなく、選ぶ選択肢がなくあの姿になったとはいえ
友人の豹変ぶりにはかなり驚いた
過去の迫害などもあったとは思うが人間ストレスをために溜めた際、発散する機会を用いられると容赦なくそこにぶつけてしまう
酒を得た大人のようなものであろうか
アクションはかなりスピード感があるものであの煙の表現は面白かった
音波による索敵、超パワー、飛行能力となかなか申し分ない強さを持っているキャラである
しかし今後スパイダーマンの敵になりうるとして動機があまりにもなさすぎるように感じる
それはヴェノムにも言えることではあるが
正直合流すること自体に意味があるのでそこは期待を膨らませておく
ラストにマイケルキートン(ヴァルチャー)が出てきたが正直パンチの弱さを感じた
そもそもヴァルチャーの飛行装置はMCU世界線のチタウリの軍勢から採れるものを用いた装置であるのにどうやって作った?
ドクオク、エレクトロを抜いたシニスター6はいかがなものであるか
果たして6なのか非常に楽しみである