冥王星

アグネスと幸せのパズルの冥王星のレビュー・感想・評価

アグネスと幸せのパズル(2018年製作の映画)
3.0
アルゼンチン映画のオリジナルが印象的だったので どうしても較べてしまいます。

大きな違いは 今回は家庭の描写が多いと思いました。ラストまで見てどう転がすかの説明となっていましたがどうなんでしょうね。

オリジナルの主人公はどこにも行きません。
ここが私のいる場所と改めて分かったとの清々しさを感じました。(よく覚えてないが)

違いは色々考えられると思います。

アメリカ映画だから?
こうこうこうでだからこうなりました。って。
辻褄合わせで、愛しているから会いません。 で あんたどこ行くの?
開放感が感じられない。誰か幸せになりましたか?
おばさんの言葉はそう言った意味でしょうか。

体を重ね遅くなり問われて、はい一回やりました。なんてあざといタイミング。
もっと根本的な心情の吐露がない。

まあ不満ばっかりになりましたが、見て良かったです。

大好きなケリー・マクドナルドはやはり素敵でした。あの口調や仕草。それを見るため見たんですがね。
イルファーン・カーンの配役も効いていると思いました。上手いし。

「マータ」と呼ばれますがハンガリー語で「母親」?違いますか?
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