濃いお茶

最強殺し屋伝説国岡 完全版の濃いお茶のネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ベビわる1,2との3本立てオールナイト上映にて初鑑賞。
『ベイビーわるきゅーれ』で劇中会話にワンポイントで出てくる京都の殺し屋の話。
モキュメンタリー作品になっていて、笑えるポイントが随所に散りばめられており、あまり肩肘張らずに観られることができる映画である。
個人的には笑い要素としてはみずほ銀行のくだりが一番好みだった。
クライマックスは『ゼイリブ』の格闘シーンかくらいどちらもノックダウンしない殴り合いする。
ベビわるもそうだが、演出として漫画的な感覚は強く残る。
メタ的な捉え方で阪元監督が映画監督として生きていくという決意を込めた映画なのかなとも思った。
まだ20代ながら娯楽映画として光る作品を世に出している監督なので、今後の作品にも期待したい。
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