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公開日に観る予定なかったのになんか観ちゃった。うーん、ホラー映画というか140分間えげつない宗教ビデオを見させられた感じ。なんか想像していた"怖い"と大分違うベクトルの"怖い"だったし、帰宅時の疲労感は凄まじかった。一緒に観た友人も好みに全く合わなかったらしい。本当に申し訳ないことしたなぁ、、、
導入部分との切り替え。今までのホラー映画の概念を覆すレベルの明るく美しい風景が異様で気味が悪い。常に聴こえる荒い息遣いと叫び声と民謡、死が尊ばれる風習と奇妙すぎる儀式、その場にいるかのような不快感がずっと続き悪夢を見ているかのよう。最後どこに終着するんだろうな〜って思いながら頑張って観てたんだけど、伏線風にしてる割にほっぽりっぱなしというか回収しない部分とかあって(導入部分の存在意味すらよく分かってない)観終わった後のはてなの量が半端じゃない。あのシーン必要あった？みたいな。考察できて楽しいとか言っちゃえばそれまでだけどさ。 何が善意で何が悪意かは自分が生きてきた環境内で培われるもので別に誰も悪くないんだろうけど。まあ正直もう観たいとは思わないかなあ(一応ホラー映画だしもう観たくないっていう感想は褒め言葉に値するのかもしれないけど) あとどうもラストスカッとするっていうレビューに共感できない。私は背筋がゾッとして終わった、
