誘われて、ついに観てきました。
ホラーではないけどグロい。
サイコパスではないけど、風習や信仰の怖さ。
暗くて重くないのに明るいからこそ怖い、そんな作品でした。
本編観て思ったのは予告編が上手いなぁ、ということ。
見事に惑わされましたわ、これは。
白夜の村で夏至(ミッドサマー)に起こる祝祭のお話。
書きたいことは山ほどあるけど
ネタバレや考察を見るのが面白い作品かと。
私としては主人公ダニにとってのこの結末は幸せなんじゃないかと、思いました。
家族の話としてはね。
最後の微笑みは幸せの笑みと読みました。
祝祭を境にストーリーを前後に分けると
前半の部分は物凄く映像が暗い。
祝祭になると白夜でこれでもかと言うぐらい明るい。
このあからさまな切り替えもコントラストをハッキリとさせてる要素。
また幻覚の演出もほんとにこちらが幻覚を見ている感覚になる。
それにしてもこれ、観るタイミングはほんとに大事だと思います。
前日に仕事で落ち込み泣き叫んでた時の私に見せたら病みに病んでどん底に突き落とされていたことでしょう。
1人で観に行かなくてほんとにほんとによかったと思います。
この作品、付き合いたてのカップルと不倫カップルが観たら震え上がるんじゃないでしょうか?