ハードル上げすぎちまった…しかも勝手に「この世界の片隅に」の台湾バージョンみたいなのイメージしてて全然違ったわ!
台湾の幸福路で育ったチーは今はアメリカ暮らし。
おばあちゃんの訃報をきっかけに台湾に戻ったチーが、夢見がちな少女から大人になるまでを振り返る。
1人の女性目線で見てきた台湾の姿。
そして家族の物語。
決して裕福とはいえない台湾の一般家庭の姿が映し出されるのは興味深い。
台湾の政治的な闘争や、女性の社会進出、貧富の差など。
日本が通ってきたような道を台湾も通ってきてたんだな。
でも年代的にそういうの経験してないのでそこまで共感出来ず。
その一方で進路や子育て、親になる苦労や苦悩なども描かれてる。
理想と現実の狭間で揺れ動き、思い悩む様は台湾だけでなく普遍的なもの。
どちらかというと男よりも女性が観たほうがより共感が得られるかもしれない。
もちろん家族愛について涙がにじむ場面もあったけど、もっとボロ泣きデトックスを期待しちまったよ…
そして絵面があまり可愛くない…よく言えば味があるw
でも豪快ばあちゃんとか母ちゃんがだんだんと可愛く見えてくるの不思議🤣