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ミッション:8ミニッツのnanaaronのネタバレレビュー・内容・結末

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)
1.7

このレビューはネタバレを含みます

死んだはずのショーンの脳(最後の8分間の記憶がある)をどうやって手に入れたのか?なぞ。他人の過去の8分間の記憶にアクセスするだけなら、結末のように未来は変えられないので、SF用語パラレルワールドが出てくる。ソースコードは、8分間だけパラレルワールドの他人の意識へのアクセスを可能にする。しかしパラレルワールドの考え方だからこそ、違う未来が現実になったという結果は認められない。コルターが映画のカメラと一緒にテロが起こらなかった(コルターがソースコードによって作られた)パラレルワールドに逃げただけだから(生命停止装置をタイミングよく切ってコルターが戻るべき脳の回路を停止させることによって)。映画カメラという神を使った主観の問題。映画カメラが写す世界が、最初の世界からパラレルワールドに移った。人間が積んでいる8分間の短期記憶トラックはパラレルワールドのものなの?これから創る未来のパラレルワールドの記憶があらかじめ録画してあって、そらにシンクロするっていうのは矛盾。考えすぎ?
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