父と息子の疎遠な関係。それを救ったのは一本のゲームだった。
これを愛や優しさと言わずして何と言うのか。
父の考えていることって皆さんわかりますか？
僕は父とはそんなに深く語ったりはしないけど、割と厳しいけど、仲はいいと思います。
不器用な父のために、働きながらも絆を取り戻す術を探し続ける息子の姿にグッときました。
ほんっとに不器用な家族なんだけど、心の奥にはちゃんと愛があって、それを引きづり出すのにFF14はうってつけでした。
幼少期に一緒に遊んだ初めてのゲーム。
そこから学ぶ教訓は想像しているよりもずっと多かった。
絆、協力、信頼、諦めないこと、根気よく続けること、楽しむこと。
人生は長いけど、この世界は広くて、きっとあっという間に終わってしまう。
感動や楽しみに満ち溢れているこの世界をどう楽しむかは自由で、誰と楽しむかも自由。
ただ一つ言えることは苦楽を共にしてきた者たちと何かを成し遂げた先には感動が待っているということ。
それが人生の醍醐味なのではないでしょうか。
半分リアル。半分ゲーム。こんな具合に進行してゆく映画は新鮮で、現代だからこそなし得たものだった。
話もあまりせず、気まづい雰囲気だったからこそ、何か熱中できるものをキッカケに繋がれる時代です。
是非ご覧ください。
