砂の惑星を制する者が全宇宙を制する。
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西暦10190年。
人類は宇宙帝国を築き、厳格な身分制度のもとで各惑星を1つの大領家が治めていた。
皇帝の命を受けたアトレイデス家は、希少な香料を産出する砂の惑星アラキスを統治すべく旅立つ。
しかし彼らは現地で、宿敵ハルコンネン家と皇帝が仕組んだ陰謀に直面する。
命を狙われることとなったアトレイデス家の後継者・ポール(#ティモシーシャラメ)は、全宇宙をかけた戦いに身を投じてゆく。
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公開当時から観たかったやつ。
できればスクリーンで観たかったなぁ。
久しぶりにこんなに壮大なSF作品を観た気がする。画的にすごくお金のかかってそうな作品。
カタカナ用語が多くて、割とついていけなくなったりもするけど、話の内容は概ねわかった。
映像の凄みとティモシーの顔の良さで字幕を読み忘れても全然おかしくねぇ。
ティモシー演じるポールがどんどん強くなっていく。今作だけでいくつの修羅場を潜り抜けてきたのだろう。
差し詰め少年漫画の主人公的ポジション。
そしてなんと言っても#ジェイソンモモア演じるダンカンのカッコ良さ。
バトルシーンはマジでカッコよかったな。
ハルコンネン男爵が思ったより縦長で気色悪かった。
マジでなんなんやあいつは。
そして、今作最強キャラ、砂虫〈サンドワーム〉。
あんなんに襲われたらひとたまりもない。
走って逃げるシーンはハラハラというか絶望。よく逃げれたなぁ。
先住民のフレメンたちと合流したが、ここからどのような展開になるのか、続きが気になります。
クウィサッツ・ハデラックとか急に言われても…ってなった。時空に架け橋をもたらす強靭な精神と明るい未来へ導く存在らしい。難しいな。
サンドワームも砂虫とシャイ=フルードという3つも名前があるので覚えづらい。
とにかく、視覚的に素晴らしい映画であることは疑いようもなく、これからどのようなことになるかわからないが、見届けていこうと思う!
幸運を祈る。