たつなみ

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さんのたつなみのレビュー・感想・評価

3.0
遅ればせながら新年明けましておめでとうございます⛩
2020年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

新年最初の作品はなんかホッコリしたいなぁ…と思い、アマプラで本作をレンタル。
率直に言うと何とも不思議な作品だったなぁ…という感想。
ちなみにファイナルファンタジーはⅨ(確か主人公が”ジタン“っていう名前だった)までプレイした記憶がある。
あと一番好きなのはⅥ(確か”魔導アーマー“っていうのが出てきた記憶がある)。

意地悪な言い方をしてしまうと、2時間近くかけた『ファイナルファンタジーXIV』の壮大なCMなのだが、主演の吉田鋼太郎と坂口健太郎の力で最後まで見入ってしまう。
もうストーリーなんて超ご都合主義だし、説明セリフとかモノローグばっかりで2時間ドラマでも十分な出来なのに何故か引き込まれる。
…多分私もお父さんになったからなんだろうな。
不覚にもラストは涙ぐんでしまったよ。
吉田鋼太郎っていい役者だなぁ。
ゲームの世界をストレートに映画化していない所なんかは『その手があったか!』と思わず感心してしまった。

……でもやっぱツッコミたい!(ちょっとネタバレです)
あんなに家族に無関心(に見える)オヤジだったら子供たちは絶対グレると思う。
あとお母さんの物分かりの良さは驚異的過ぎる。
あんな旦那だったらもっと冷めてるはず。
ひょっとして仏の化身か?!
あと同僚の女子はラストそれでいいのか?
「会ってるよ。エオルゼアで」ってさぁ…。
現実に戻ってちゃんと恋愛しなさいな!

本作をWikipediaで調べてたら、コレって本当に息子がお父さんにFFXIVの世界で親孝行したっていう実話がベースだったんだね。世の中変わったもんだ…。
オレも仕事リタイヤしたらオンラインゲームかなぁ。