信仰心厚い双子の青年が「悪人は殺してしかるべき」という神のお告げに従い殺人者の道を歩み始めるクライムアクション映画で、悪人を追う双子側と犯人を追う刑事側から事件が詰まってゆく描写が秀逸な映画だった。面白かった。エンドロール、良かったな。
わたしは特にそんな思うところもなくフラットに観たけど、これキリスト教的価値観を持つ人達が観たらだいぶ印象が違うんだろうなという作品だったな。職業でも殺人鬼でもなく信仰で殺しをして、それが議論されるって、感覚としてはわからないけど観ていてとてもおもしろいなと思った。
というか、ウィレム・デフォーすごかったな……な……なんだったん………。