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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジングのKのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます


たまにこういう純粋な少年たちの作品を観ると泣きそうになる…。

二人の友情とアクションシーンにスポットが当たった最高な作品。それだけでは終わらずに、「君はヒーローになれる」という言葉がやはりそれでも主人公がデクでないと成り立たないこと、そして姉弟が脇役でなくデクと爆豪に並んで強烈な存在感を放ち彼らの物語でもあったことをちゃんと証明してくれました。二組の主人公が輝く最高な作品でした。

加えて敵の2番手のキメラがいい味を出していて、そういう作品って凄く好きだし今作は3番手の轟君(本来なら主人公と対になってもいい存在)が締めるのがとても胸アツでした。

ちゃんと皆の個性を活かして味のある演出がされていたし、納得のいく展開(少年漫画なのにヴィランが最初に情報網を断つなど)も多かったので大満足です。
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