そこは中間地点
つかれた……。
はじめてのBESTIA。これでしょ。と意気込んで鑑賞したは良いけど音の厚みはもはやアトラクションがすぎる。今日寒いって言ったやつ誰だよ、汗かいたぞ。
「考えるな、感じろ」と序盤から助言をもらったのにも関わらず感じてるだけじゃこの世界の理には少しも近づけなくって脳をずっとフル回転。3秒でも置いていかれたらもう回転ドアには乗れない。必死よ、必死。
あ、今ちょっと考えられる時間だよーって心の中の私が言うからさ。そこで状況整理を出来るだけした。………いや無理ですぜんぜん無理だって「起きたことは仕方ない」んだもん。
「主役はだれだ？」君か？あんたか？…わたしか？
パラレルワールドのごとく色んなところに散らばってた点がガッと合点がいった時の爽快感すごい。たぶん私もあの瞬間だけは回転ドア乗れた。すぐポイって出されちゃったけど。そうか、無知は何よりも武器になるな。
解説を読ませていただいてようやく噛み砕けた気もする。そういうことか、「2回観ないと分からない」んじゃない「分かったことがあるから2回目を観よう」なのか。
