一度観たらお腹いっぱい。吐き気がするほど胸糞なサイコ復讐映画。
前半よりも後半の方がサイコっぷりが増しますが、そちらの方が楽しめた。
だけど、全体的に悲しい雰囲気が漂い続ける映画でした。
悲しみの連鎖。
単純に説明すると（ネタバレ）
妻が大火傷ののち飛び降り自殺、
娘、強姦未遂の後、精神障害となり、自殺。
夫、強姦の容疑者を誘拐、拷問ののち、性転換手術。
そして娘のコピーを作り上げ、愛人となる。
ここから結末は伏せておきます。
という構成なんだけど、全員の歪んだ愛の形が引き起こした悲劇だと思う。
観ていて非常に不快な映画だった。
胸糞映画と呼ばれる映画が数多く存在するが、この歪みっぷりは僕の映画体験を覆すレベルの衝撃作でした。
別にこーゆーのが好きなわけではないんだけどねぇ。評価も2.0とかにしようか迷ったけど、この脚本を想起できる監督の変態具合にこの点数をつけさせてもらいます。
常識破りのマジ基地映画ありがとうございます。オススメしません笑
