ゼルタ

9人の翻訳家 囚われたベストセラーのゼルタのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この結末は確かに予想出来ない!後半の畳み掛けが素晴らしくミスリードされた自分に作品から皮肉が言い渡される笑
ミステリー好きにはオススメの本作でした!
ただ、犠牲も払い(しかも関係無い人)オーシャンズなどの観賞後の爽快感があまりなく辛い勝利であった事はラストカットから伺えます。
実行(?)犯が5人しかいないのなら9人もいらなかったんじゃ無いのかな。2時間じゃフォーカス当てにくいし。
オルガキュリレンコの被弾は愛する人の喪失を描いていて作中のデダリュスでのテーマを受けてるのかもしれない。が、現実に無い小説なので作中から推測するしか無い。
ゼルタ

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