マイ・スパイの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

腕力が強いが直情的な大男と、聡く大男を操る子供という組み合わせは外れが無いね。
犬も可愛いし。
コメディなので犬は死なない。
野鳥は死ぬけど。

初めは心を許さないエージェントなので平気で「秘密を知られたから殺すか」とか言うけどソフィーが虐められたらやりかえすなどして決して冷血じゃないところもいい。
こういうギャグがちらほらとあって声を出して笑えるコメディ。
家族で見ても全然平気なものなので、万人にお勧め。
ストーリーも単純だけど、こういうわかりやすいやつは安心してみていられるし、隣人のゲイカップル（実は請負人）もキャラが立ってて良い。

【ストーリーを忘れるであろう未来の自分用あらすじ】
ＣＩＡに所属するＪＪは搦め手が苦手でいつも腕力で解決する力技エージェント。
プルトニウム取引中、手掛かりであるテロリストたちを殲滅してしまう。
唯一の生き残りであるマルケスがプルトニウムを持って逃げる。
マルケスの足取りを追うために、彼の弟の妻と娘であるケイトとソフィーの見張りをＪＪは指示される。
接触の可能性が低い仕事であることと、現場での経験が無いボビーと相棒を組めと言われ、ふてくされるＪＪ。
彼女らの家に監視カメラを仕掛けるが、9歳児なのに聡いソフィーに感づかれ、逆に脅迫される。
父の死で、シカゴに越して友達も居ない孤独なソフィーは学校に打ち解けずに寂しかったのだ。
アイススケートや授業参観などを経ていく内にしぶしぶだったＪＪもソフィーと交流を深め、ケイトとも良い仲になっていく。
そんな中、核兵器の設計図がソフィーの飼い犬の首輪に隠されてると気づいたマルケスは彼女らの家を襲撃する。
ソフィーと設計図が秘められたＵＳＢを持ち、逃げようとするマルケスを倒す。
功績が認められ勤務地をシカゴとすることも許される。
ケイトとも交際が順調で3人は仲睦まじくスケートを楽しむ。