カンヌで韓国映画初の受賞、アカデミー賞でも6部門にノミネート、受賞すれば初の外国語映画の受賞となるとのことで昨年よりとても話題になっているこの映画。
でも韓国映画だし、グエムルのポンジュノ監督だし、若干の覚悟と共に映画館で鑑賞。
そしてやっぱりなかなか衝撃的だった。
韓国の格差社会は熾烈だと聞いてはいたけれど、裕福なパク家の暮らしぶりと、キム家の半地下の暮らしぶりの対比も凄かったし、またパク家の立派な邸宅内で繰り広げられる底辺の人々の争いも、驚きもあり、ハラハラし、コミカルでもあり、2時間があっという間だった。
言われているように脚本が秀逸。舞台でもいけそうな位しっかりしてる。
面白かったけど最後までなかなかのブラックコメディで凄いもの見たな、と思いました。
アメリカで受けてるのちょっと意外。