このレビューはネタバレを含みます
面白いなぁ…まずシンプルにおもろい。
そう来る！？って展開が大きくわけて二段階あって、シンプルにすごい。
伏線も活きまくりだし。
正直YouTubeに考察動画が多すぎて、それら全てを見てたらいいやってなるし、対比とか比喩とか意味とかそういうのはもう書かないでいいかな
あとめっちゃ笑える。
とりあえず動画とかを見てまとめた。
臭いは両者にとって分かりやすく、そしてどうしようもないことであり、尊厳を酷く傷つけられたから刺した。
石＝学歴？
地下に石を持っていったのはこの家で暮らすために地下のヤツらが邪魔だったから殺そうとした？
雨は上から下へ流れるけど金はそうじゃないという対比(監督の発言)
便所コオロギを飛ばす→彼らも虫けらのように扱っている？
半地下に住んでる人は実際にいる
コンドームの串刺しは最後の串刺しのある種の伏線であり、キム・ギテクとオ・グンセというカステラで失敗し、そのせいで落ち、しかしながら子供を産める側と産めない側に分かれてしまった2人の格差を象徴するもの
等など、資本主義と社会主義とかには関しても触れると長くなりすぎるけど、結局どうしようもないし、韓国は学歴社会だからよりきつい。
動画とかを見てて自分がさらに思ったことがあって、韓国内の事情がわかっている観客は違うかもしれないけど、結果的にオチで希望を持ち、後にポン・ジュノの彼の収入だと家を買うのに500年かかるという発言にたどり着き、より深く絶望する。
この上げられて落とされるって状況に多くの人がなっていて、狙ったわけじゃないと思うけど、結果的に1番現実を突き付けられる事になっているのが、すごい映画だなと思った。
