これが小島監督一押しのパラサイトかあ!
と思いながら観ました。
最近すっかりやわらかなヒューマンドラマばかり観ていたので、刺激つよめに感じましたが、アカデミー賞受賞作品ならこれくらい刺激的ですよね。
乗っ取り作戦が完成しそうな段階で、残り時間が半分も残っていたので、一体この後どう展開するのだろうと思ったら。
食物アレルギーのくだりで、既に度を越し始めていたので、えぐい系だとざっくり予感しましたがなかなかのえぐみ。
でもそのえぐみは、格差社会の歪みから搾り出した抽出物なのだろうと。
最近、韓国産エッセイの『あやうく一生懸命生きるところだった』を読んだばかりだったので、韓国の苛烈な格差社会というものを感じたばかりでした。
映画館で観たかった…!