パラサイト 半地下の家族の岩のネタバレレビュー・内容・結末

お金持ちの家を貧乏な家族が乗っ取ろうとする。
解説を読んだらすごくおもしろかった。簡単に流して見ていたあそこが、そうだったのか、というところがたくさんで、本当におもしろかった。
金持ち家族は全く気にしていなくても、貧乏な家族は自分が貧乏ということをすごく気にしていて、卑下していた。においが特にそれを感じた。



内容
金持ち家の娘の家庭教師をすることになった貧乏家の息子。それをきっかけに、娘が金持ち家の息子の美術の先生になり、父親がドライバーになり、母親が家政婦になる。乗っ取りが成功したかに思えたが、元家政婦が金持ち家族が不在のときにきた。元家政婦の夫が、この家の地下に住んでいた。彼女に貧乏家族が乗っ取ろうとしたことがバレる。バレないために彼らを縛る。金持ち家族が帰ってきて貧乏家族が家に隠れるところがすっごくハラハラした。大雨で、半地下の家が浸水する。そこの絵がすごく汚くて描かれていて、なんだか切なかった。金持ち家族のパーティーに貧乏家族が参加する。貧乏家の息子が元家政婦たちの様子を見に行くと、元家政婦の夫に反撃に遭う。首を縛られ殺されそうになり、持っていた石で殺そうとしたが、殺された。元家政婦の夫がパーティーにきて、貧乏家の娘を刺した。そこからパーティーは最悪な状況。金持ち家の旦那が、貧乏家の旦那に対して、鼻を押さえて臭いという動作をした瞬間、貧乏家の旦那がキレて殺した。貧乏家の旦那はその日から姿を消した。貧乏家の息子は死んだと思ったら生きていた。貧乏家の旦那は地下に暮らしていた。金持ち家に息子が行って、電気の合図に気づいた。お金を稼いで、この家を買って、父親を助け出す、という想像を息子はした。貧乏はずっと貧乏のままなのかな、と思ってしまうけど、助けられるといいな。