身近にいて一緒に日々を過ごしている人達のことって実は知らないことばかり。全てをさらけ出しているわけでは無いから、それは秘密ということなんだよなあ。
自分たちは勝ち組だと言い聞かせて、いつしか距離が開いてしまいクラスメートたちを半ば見下していたが、パーティーでいざ話してみるとお互い「案外面白いヤツじゃん」と思ったりする。
一緒になって笑ったり泣いたりできる友人がいるって最高だなと思える系の大傑作ですね。主人公のモリーとエイミーが終始にわたって馬鹿騒ぎしてパーティー会場をあちこち回るから、見てるこっちもアガるアガる。ノリノリの劇伴も相まって最初から最後までテンションマックスでした。
キャリー・フィッシャーの娘であるビリー・ロード演じるジジが画面に映るたびに劇場から笑いが巻き起こってたのが印象に残る。ってかあんなイカれたキャラクターずるいってよ。
