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パリに見出されたピアニストのhoteltokyoのレビュー・感想・評価

3.3
駅中に置かれたフリーピアノに手を置く主人公の青年マチューは天性の才能を持っていた。そんな彼の才能を偶然目の前にしたとある音楽学校のディレクター、ピエールはどうにか彼を母校の舞台に引き寄せたいと声をかける。完全無視を決め込むマチューは、町中では警察から指名手配をされるほどの札付きの悪。彼にとってピアノとは何なのか?気性の荒い青年が1つのきっかけによりピアノと向き合う物語。

金と酒に溺れた親ガチャに外れた主人公のマチュー。周りも悪で窃盗を繰り返す日々。だが、彼の唯一の救い、それは近所ガチャを当てたコト。幼少期、心地の良い音色に勇気を出して訪れると、そこにはピアノの巨匠が住んでいた。優しい巨匠のもと腕を磨いたマチューは、他のピアニストにはない音色をだすことができたのだ。

こういう札付きのワルが、実は超凄腕技術を持っていた系の映画に間違いなし。
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