リラリオ

はちどりのリラリオのレビュー・感想・評価

はちどり(2018年製作の映画)
3.4
1994年 ソウル⋯集団団地で両親と姉兄と暮らす14歳のウニ。
ウニは学校に馴染めず、休み時間はいつもぼっち⋯全然楽しくねぇ学校生活を送っていた。家に帰ると、俺様ルール、俺中な父と何考えてんだかよー分からん母は、優秀な兄に期待を寄せウニには無関心。期待され「超プレッシャー⋯」な兄は、ウニをボコりストレスを発散。姉は父に「クソアマ!野垂れ死にしろ!」罵詈雑言を吐かれても、めげずに遊び、また怒鳴られの繰り返し。居場所のない学校と心が休まらない我が家⋯
彼氏ジワンや同じ漢文塾に通う親友ジスクはいるが、ウニは日々に孤独を感じていた。
ある日、漢文塾に新しい先生のヨンジがやってくる。ウニの周りいる大人達とは違い不思議な雰囲気が漂うヨンジ。

ジワンがギャルとイチャイチャ→そして音信不通→ジスク「こんな時は⋯万引きしに行こうぜ!」→文房具屋へ→見事にとっ捕まる→「親の連絡先は?」→「⋯」→「警察つき出すぞ!」→「こいつの親が商店街で店やってます!」ウニを捨て駒にする薄情なジスク→「!!」→ウニ父に電話をかける文房具屋のオッサン「おたくのお子さんが⋯えっ!?引き渡せ?はぁ!?あんた本当お父さん?」→父、何を言ったのか⋯謎のパワーですぐ解放される2人。この後、もちろん喧嘩に⋯
「今日、塾休むっから~」何事もなかったかのようにしれっと帰ろうとするジスク→「おい!ちと待てぇぇ!謝れ!」→「バカ言うな!」ジスク逆ギレ→1人漢文塾で親友の裏切りにショックで泣き出す→話を聞いてくれる優しいヨンジ→ついでに暴力兄貴のことも話す。

韓国式お仕置、バンザイ正座の刑→ヨンジへのお礼は餅→なぜかウニを慕う後輩ギャルとカラオケ→手を繋ぎ「日曜日もカラオケ行こっ!」→ジワン登場で妙な空気→後輩帰る→ジワンとより戻しラブラブ→ウニ、首のしこりの手術→「傷、結構残るかも」→医者の話を聞き、父泣き出す。
ヨンジ、お礼の餅のお礼→ジスク遅刻してやってくる→気まずい2人→見兼ねたヨンジ、歌を歌う(なぜその歌をチョイス?)→涙涙の仲直り→記念日大好き韓国カップル、120日記念日カセット作り→医者の息子ジワン、母に餅屋の娘ウニとの交際を反対される→心の拠り所ヨンジの元へ→癒しの烏龍茶

手術は成功→後輩、見舞いにくる→熱烈な愛の告白→満更でもない。ほっぺにチューしとく?→キム イルソン死去ニュースでザワつく病室のおばちゃんたち→大好きなヨンジ先生が見舞いにくる→家より病院落ち着く発言にヨンジ「殴られたら黙ってないで立ち向かえ」兄ちゃんにボコられた時のアドバイス→「りょ!」→退院→落ち着かねぇ我が家に帰宅→漢文塾へ→知らない先生が⋯ヨンジいねぇ⋯。
塾を辞めてしまったヨンジ。塾長に歯向かい塾を追い出されるウニ。父と母、激おこ。「クソアマ、性格悪いから兄さんに殴られんのよ!」母の信じられない言葉にウニぶち切れ暴れる。兄、ウニぶん殴る。ウニの鼓膜は破れる⋯そして、ソンス大橋崩落事故が起こる。

映像が綺麗で内容もまあまあだったが⋯長ぇわ!!こんな時間必要か?
子供にむかってクソアマ!は、なかなかヤバいぞ⋯それに1番ビックリしました(笑)あとあの後輩ギャルは一体何だったんだか⋯。
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