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はちどりのmajiziのレビュー・感想・評価

はちどり(2018年製作の映画)
2.5
あまり合わなかった。

それっぽい設定や雰囲気はあるんだけど、あまり成長やカタルシスは無くてストーリー性が弱い。なのに長い。

映像だけはきらきらしてて、誤魔化されちゃう。
全部を思春期特有の言葉に出来ない不安やもどかしさの何物かで片付けられてる気分。

この時代の韓国社会がどんな感じなのかわからないので、さらに難しかった。

うにちゃんは大人しいのか不良なのか突然めっちゃ怒鳴るので怖い。

冒頭もそうだし、友達に裏切られてあんなに大きな声でキーキー叫ぶ日常がわたしには理解出来ない。

ダサい当時の流行歌?歌謡曲でヤケクソで踊る描写は、過去にいろんな映画で何回も見た場面。
冗長でそろそろ恥ずかしい…

それよりカマトトぶってカラオケで歌う姿の方が良かったかな。

救世主であるはずの先生が全然魅力的ではなく、そのオチもどうかな〜というところ。

心に響かなかったとはいえ、私も14歳は経験したはずなのでお許しください。
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