鑑賞記録&感想
【初視聴】※日本語字幕
その事件は、証拠・証言・自白もそろっていたはずだった…
生涯初めて人を裁かなければならない陪審員と、史上初めて一般人と裁判を共にしなければならない裁判官。
2008年に韓国で初めて導入された国民参与裁判(日本:裁判員制度・2009年施行)。実在事件を基に描く、普通の人々が真実に挑んだリーガル・サスペンス・ストーリー。
韓国作品特有のちょっとツッコミたくなるシーンも少々ありましたが、シリアスな場面ばかりではなくコミカルな場面もありで中々面白かったです。
一般市民から無作為に選ばれた年齢も職業も異なる陪審員の8人のキャラはそれぞれに味があって全員◎
陪審員ナム役のパク・ヒョンシクの優柔不断な役柄がなんだか可愛いかった😅
原則主義者の裁判長を演じるムン・ソリの強弱を上手く使い分けた演技も見どころだと思います。判事としての揺れる心情を見事に表現していた。この女優さん、中々実力がありますね。そしてラストで言った彼女の言葉が心に深く響きました。
検証のシーン良かったな〜😌
謎解き要素、伏線回収も素晴らしく、ラストでは感動して泣いてしまった😅
『冬のソナタ』で憎めないキム次長役のクォン・ヘヒョが出演していて懐かしくて嬉しかったですね💭
カメラワークも音楽も絶妙でとても良いです。
中々良かったのでもう一度観てみます!٩( 'ω' )و
『疑わしきは被告人に利益を』