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燃ゆる女の肖像のmiyuのレビュー・感想・評価

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)
4.5
18世紀
フランス🇫🇷
望まぬ結婚を強いられる貴族のムスメと
彼女の肖像を描く事になった女流画家の物語。。。

全てが 絵画の中の世界の様で
息を呑む様な美しい画像。。。

確かに 噂通りの傑作でした❣️
ココロ 震えました。。。

初っ端…
女流画家が キャンバスを海に落とすが
船を漕ぐ男性は素知らぬ顔。。。
女流画家ゎ みずから 海に飛び込み キャンバスを回収。。。
女性の地位を ここで感じてしまう。。。
(全く 関係ないんですが なぜか 『ピアノ・レッスン』の様な 美しい画像を思い出してしまった。。。)

そうなんです。。。
18世紀という時代ゎ 女性の地位が低い。。。
たとえば
望まぬ結婚をも 簡単に 女性は断る事すら出来ないんです…

また
下働きの召使いの女性の妊娠の対応も
まさしく この時代を感じさせるものがあります…←堕胎シーンが ショック💧

アデル エネルは 何作か(『BPM』『ブルーム オブ イエスタデイ』『午後8時の訪問者』『愛しすぎた男 37年の悲劇』など)見ていましたが 本作の彼女が1番好きで 魅力的だった❣️

ノエミ ミルラン。。。
彼女が出てる映画(『奇跡の教室』)を見てはいるんですが…正直、あまり 記憶にない…💦
確かに エマ ワトソンと チョット 似てます。。。

💕💓💕💓
恋する瞬間…

ずっと 見つめていたい
恋する気持ちを 伝えたい
そして そっと 相手を 抱きしめたい

ヒトを深く 愛した記憶だけで
のちのちの人生も生けていけるものなのか…

ラスト辺りの ヴィヴァルディの 夏…🎵🎶
エロイーズ(アデル エネル)の涙🥲
それを見つめるマリアンヌ(ノエミ ミルラン)…
この画像は ツボ。。。
泣けて 泣けて また 嗚咽しそうになった…

果てしなく美しく
果てしなく切ない映画🎬
好きに決まってますやん✨💡

☆ワキ○ ちょっと エロい感じしました。。。
あの当時ゎ 普通なんかな…
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