恐怖・不気味シーンの表現が雅楽風の謎音楽（だけどそれ以外の音も聞こえる。ガムランぽい音とか日本のものではなさそうな太鼓とか。でも明確に日本を意識した音楽）で、ちょっとさすがに下品すぎんか……？？こういうのを文化の盗用って言うんだよな……？？てなった。エンドロールの謎歌も雅楽風の伴奏だった。謎すぎる。撮ったのはオーストリアの監督なのか。主人公たちの食事がアジア料理多めだしアジアに関心があったのであろうことが推察されますが、アジアに対するリスペクトが感じられなさすぎてアウトです。
不穏な事件が起きたりするサスペンス風の映画なんだけど、話の展開がゆっくり&薄味なので30分くらいで収まる内容だと思う。終始雅楽風BGMにイライラするだけで終わってしまったし、2時間未満だったけどめちゃくちゃ長く感じた。
果たして主人公の妄想なのか、花のせいなのか？ていう描写を曖昧にしてミステリー風にしたらもうちょっと楽しめたと思う。
