斬切りバーニー

性の劇薬の斬切りバーニーのレビュー・感想・評価

性の劇薬(2020年製作の映画)
2.3
エロが見たくなって……(笑)

夏の暑苦しさのせいか、最近よく深夜に目を覚ます。そこから何だかんだで眠れなくなり、いっそのこと映画を一本見てしまおうと、気になっていた今作の存在を思い出した。

家族が寝静まった後、こそこそエロを見る私。何やってんだ。でも、きっと暑さのせいだから仕方ないね。

そんな感じで見始めてから気づいたのですが、よくよく考えてみれば、腐女子に片足突っ込んでいるのに、こういう致しているBL動画を目にするのは初めてだった。

…………(見始めて数分)あれ? なんかおかしい。思っていたのと違うぞ。(漫画はともかく映像だと一気に遠ざかる感覚……ナンナンデショウネ)


近年BLブームと言いますか、「おっさんずラブ」とか「きのう何食べた」とか地上波で放送しちゃったり、腐ってない女性陣も普通に見てたりするけど、エロ無しでも十分なんだよなあと感じる。

どうしても惹かれてしまう感情に性別は関係なく、それでも世間一般では、まだマイノリティだから葛藤が生じる。そういう愛しさと切なさに(あ、心強さも)崇高さすら感じ、それを男性が秘めていることに萌える。

って、なんだか私の性的趣向の話になってる?(ぎゃあ〜フォロー外さないでえ〜〜〜) BLについて熱く語れるほど深くもないので、コイツなんか言ってんなあくらいに受け流して下さい。

とは言え、今作は設定的にエロは切り離せないんだよねえ。何故なら、生とは快楽だから!! そこは、ぜひ今作を見て確かめて下さい。


好きになったら触れたくなるのは当たり前で、その先に身体のつながりがあるのは理解できる。でも、それが最初から破綻していて、しかも死にたい気持ちがどうでもよくなる程のエクスタシーって、どんなんだい! 実際にそういうのはあるのかもしれないけど、恥ずかしながら体験したことないから分かんないや。ちょっと興味ある。

最終的に何言ってんだか分からないレビューとなりましたが、全ては夏の暑さのせいということで、許して!!(逃走💨)