6年前、まだそれほど世に出ていなかった吉沢亮、若葉竜也、シソンヌといった面々を従えて、ムロツヨシが初めて主演を果たしたTBSの深夜ドラマ「新解釈・日本史」は本当に面白かった。好きすぎてDVDも持ってる。
日テレが作ると知って嫌な予感はしてたんだけどね。ギャグのノリが古臭いうえにクドイ。寒々しい空気が劇場を覆う。最後の最後で取ってつけたように大泉洋に決めゼリフ吐かれても、そもそも解釈自体がぜんぜん笑えないから、なんも響かない。よその国の歴史をこんな風に茶化すのってどうなの。これ台湾と香港(さすがに中国本土はない)で公開するとかほんとやめてほしい。
思わず笑ってしまったのは渡辺直美。
福田雄一、資本がデカくなればなるほど、つまらなくなる。
ヨシヒコの映画化だけは絶対やめてね。