ふう

糸のふうのネタバレレビュー・内容・結末

(2020年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

本当は『2分の1の魔法』を見に行く予定でしたのに、ちょっと時間を勘違いしてこちらを鑑賞🎬️

あれだけ予告見ればストーリーは大体わかっちゃうし、中島みゆきさんにもほぼ触れてこなかったし、内容もまあ、王道というか定番というか、「ぐわー、邦画って感じー」なんだけど、
まあ、泣いたよね😂
中盤からはほぼ泣いてたよね😂😂

小松菜奈ちゃんと菅田将暉くんの最強コンビはやっぱり素敵でした。
菅田くんは日本一「ごめんね」が似合う男ですね! ナチュラルに少年の心に戻れる役者さん大好きです (代表例:ユアン・マクレガー)
ベッタベタな台詞も展開も、彼が自然に落としこんでしまうから、見ている方も受け入れられる。やっぱり天才ですね✨

小松菜奈ちゃんは、いつの間にかミステリアス美少女だけじゃない人間臭さや幸せそうな満面の笑顔、揺らぐ心の変化がまあ繊細で、愛しさいっぱいの強いヒロインでした♪
皆さん言ってるように、カツ丼食べるシーンが最高👑 今後いっぱいごはん食べる役をしてほしいです🥰

脇を固める役者さんたちも超豪華!
榮倉奈々ちゃん、成田凌、二階堂ふみ、松重豊さん…などなど。彼らの演技を見ているだけで幸せな気持ちになれました♪♪
斎藤工さんは、テニミュ時代を知ってるせいのフィルターなのか、ちょっと笑っちゃいそうになるとこもあったけど、いいアクセントだと思いました😌
中でも好きだったのは高杉真宙くん。彼、映画で見るたびに素敵になっていく気がします。出番は少ないのだけれど、彼のおかげでシンガポールに行きたくなった♥️

で、ここからちょーっとネタバレ&ちょーっと私の重たい話を…







作中、とある病気が出てくるのですが、私の母が同じ状態で、
「手術すれば大丈夫!」とか最初は話していたのですが、あまり成功せず、他の治療もあまり効果が出ず、最近元気だったのだけれど、また悪化してきて…
だから、「⚠️この映画には病気シーンがあります」と注意書きしておいてくれよぉ!くらいの心持ちで、患者側にも看病側にも感情移入しちゃって、途中退室しよっかなあとか思ったりもして。

この病気は色んな映画で都合よく扱われることも多くて、腹立たしかったりもするのだけど、
だからこそ、この作品が幸せに終わったことは素直に嬉しく思いたい💕

そんな私情もあるからスコアも迷いに迷って、無難になっちゃったし、まともに見れてないシーンもある気がするけど…💦
きっとこの映画は色んな人の
「こんなことあったよね」が
つまってたりして、そこに刺さるかどうかですごく評価が変わると思います。

ツッコミどころは多い! ストーリーが面白かったかって言われたらわかんない!
けど、平成に生まれて令和を生きていかなきゃいけない自分にとって、見れてよかった映画だと思いました✨
ふう

ふう