ブルースブラザーズのThinkの人！！凄い人だということは知ってる！！くらいの知識しかなかったので逆に知ろうという意気込みで観に行ってきました。
とにかく歌、歌、歌。日常に歌が溶け込んでいてびっくり。家族もみんな日常として歌を歌ってる。その中でも子供の頃から才能を見出されて人前で歌ってたアレサ。でもとんとん拍子に成功とはいかずに波瀾万丈…。
人種的な抑圧にも闘いつつ、男性中心の社会で女性として虐げられる場面も多々。幼くしての妊娠（これは一部史実とは違いそう）や父、夫との関係…その中で女性を鼓舞するような歌が世界中の女性を勇気づけることになったり。
ずっと何かと闘い続け、歌でメッセージを伝え続けてきた人なんだな…。どの曲も素晴らしく感動したんですけど、エンドロールのアレサ本人の歌唱では涙が勝手に。知識浅い人が観ても、というか知らない方が脚色含めピュアに楽しめるかも。
音楽に震え、彼女の人生を讃えて、アレサ・フランクリンを知る一歩になる映画でした！
