石井監督が大学生だった時に撮った8mm短編映画。
勿論、メジャーではなく自主製作。
不満が鬱積した高校生が引き起こした事件を描いている。
監督が高校生だった時の妄想がベースと考える、誰もが一度ぐらいは妄想している内容だろう。
衝撃的な内容であり、スピーディーな展開にひかれた。
大阪の自主上映会で観た。
石井監督とも話ができた、『本作品はたくさんの人に観てもらい、製作費用が回収できた、次回作の資金が貯まった』と言っていたのを覚えている。
また監督は小柄で大人しく、映画のイメージとは異なっていた。
日活で劇場映画としてリメイクされて話題になった後の頃だった。
同じく石井監督の8mm映画『突撃 ! 博多愚連隊』と二本立て上映、そちらのレビューはまた後ほど。
