トラブル発生のため緊急着陸する旅客機を舞台としたコメディ。
2003年アメリカ映画に同名作品があるが関係はない。
機長昇進テストを受ける副操縦士と、国際線デビューしたばかりのキャビンアテンダントを中心に、航空機の運航を支えるスタッフの奮闘を描いた群像劇。
地上(空港)と空の上(旅客機)で、操縦席と客室で並行して物語は進む。
みんな珍騒動に悪戦苦闘しているが、どこか生き生きとしたまるで楽しんでいるようにも思え、その展開が楽しい。
航空業界の知り得ない舞台裏も見ることができ、楽しくもあり興奮もする。
終わってみればトラブルによる緊急着陸騒動もあったが、ハッピーフライトで幕を閉じる。
エンディングも楽しめる。
フランク・シナトラの歌う COME FLY WITH ME と映像がマッチして、映画の余韻が楽しめる。
また、豪華キャストが出演しているのも楽しめる。
少し変化はあるが、平凡な日常を描いた作品。
