まさに「戦車版ワイスピ」と呼ぶにふさわしい快作!
アクション映画ではお馴染みの「背中合わせからの銃撃」「放たれた弾丸同士がぶつかる」などのシーンを「戦車」に置き換えることでビックリ仰天な面白シーンを作り上げることに成功しています。
ナチのイェーガー大佐も「決闘」を通して主人公に執着していく熱い悪役で、これまたベタだけど映画ファンが大好きなキャラで最高です!
エンタメとしての「戦争映画」は作るのが難しい時代だと思いますが、ロシアでそうした作品がハリウッドと同等レベルでどんどん作られ、大ヒットを飛ばしているというのも面白いなぁと思います。