前科者である2人の子供を持つシングルマザーがカントリー歌手になる夢を掴むまでのサクセスストーリー
家を離れていたこともあり子供からは嫌われ、頼りの母親は子供達を預けきりにしたり堅実な職につかない娘に嫌気がさしてしまう
主人公のダラしなさもあるが、夢を目指すのに満足に打ち込めない状況がなんとも苦しかった
主人公ローズが明るくて男勝りの性格であったり、ローズの恩人スザンナやカントリー歌手へのチャンスのきっかけとなるラジオパーソナリティのボブハリスがめちゃくちゃ良い人であるというのがこの映画の良いところであり暗い雰囲気にならない様バランスを取っていたと思う
ローズの歌唱シーンのパフォーマンスや歌声がとにかくカッコ良く、オリジナル曲のクオリティも高かった
ローズ役のジェシーバックリーが吹き替えなしで本当に歌唱しているというのも良かった
3コードの真実
カントリーソングやっぱり良いなというのと終わったナッシュビルに行ってみたいと思わせる映画だった
ただのサクセスストーリーではなく、シングルマザーならではの苛立ちや苦悩を描きながら家庭を持っても夢を目指して邁進していくところに重点を置いているのも良かった
ナッシュビルのクラブでライブをしてたのがケイシーマスグレイヴスだったのは観終わってから知りました
