さよなら僕のマクガフィンたち

犬王のさよなら僕のマクガフィンたちのレビュー・感想・評価

犬王(2021年製作の映画)
4.7
湯浅監督の中でも傑作の1つになったのではないでしょうか。(マインドゲームがあるので最高傑作とは言いにくいですが…)

大友良英の音楽も、アヴちゃんの声も、松本大洋のキャラ原案も、野木亜紀子の脚本も、曲者だらけのアウトプットを見事に組み合わせて、湯浅監督ならではの音楽解釈、アップデート、ドラッキーな飛躍、、、

全部が上手くいっている!!アガル!!

語られない者たちの物語。
話としては辛いが、犬王の抜けのいいキャラ、そしてロックコンサートのような描写、そして友魚とのバディモノ、青春感で、爽快さと甘酸っぱさまで感じさせる。


パンフレット売り切れかよー