このレビューはネタバレを含みます
独特で歌が多い映画だった。歌でストーリーを語るみたいな？
琵琶法師のキャラ＆犬王の生い立ちにどろろを思い出した。父親が自分の野望のために生まれる直前の我が子(犬王)を魔物に与え、そのせいで生まれた子供は化け物みたいな容姿で、そんな不遇の中でも自分の生き方を見つけて体を取り戻していくというのがどろろっぽかった。
ともなの父親の亡霊が小さくなってたのが可愛かった。
正直ストーリーはそんなによく分からなかっというか重要じゃなさそうに思った。演出とアヴちゃんが歌声がすごくよかった。
「(名前をつけて貰えなかったので)自分でつけた名前をこの世に轟かす」みたいなセリフがあって、誰にも相手にされないからっていじけるんじゃなくて自分で自分に名前をつけて強く生きるみたいな感じがなんかかかっこよくていいね
