ダンボー

生きるのダンボーのネタバレレビュー・内容・結末

生きる(1952年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

志村喬がいい顔をする。
息子のためにと(押し付けがましくもあるが)生きてきた男が父親にも息子にも軽く扱われて切ない。いや息子が懐かないのはなんとなくわかるんだが…。

息子のためだと言うがでも息子がミイラになれと言ったわけじゃないでしょうとをぶった斬る職場の女の子(退職希望)はパワフルでよい。

行きずりの小説家と放蕩するのはともかく、職場の女の子(退職済)と遊びまくるのは気味が悪くないか?
まあこの気味の悪いほどの粘り強さで公園ができたわけですが…。

ハッピーバースデーの演出がめっちゃ好き。直球かも知れんが好き。

役所の人間はカス。
現代の映画と作りが違うのか、あらすじの感じが全編にわたって続くのを想定していたが、通夜の嫌な人間たちパートが長い。
体感1時間くらいあった。
ダンボー

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