このレビューはネタバレを含みます
園子温監督作品はあまり好きな方ではないけれど
話題になっていたので鑑賞。
実際に起きた事件から着想を得た作品だとか。
本当の事件のことは知らないけど
観た感じは園子温監督の脚色が8割なんじゃないかと。(そう思いたい)
バイオレンス映画の代名詞とも言える
園子温監督らしい演出のオンパレードなので
監督ファンなら好きだと思うし
そうでないなら尺も長いので
途中で飽きたり、気持ち悪くなったりしそう。
(わたしは途中で割と飽きてしまった...)
椎名桔平、満島慎之介をはじめ、
キャスト陣のサイコな表情は◎
“映画の中なら何をしてもいい”を体現してるのは
まさに園子温監督だなと(笑)
(ラスト、ロミオが小声で「Go to hell.」と言うシーンは不覚にも笑ってしまった)