ともぞう

最初の晩餐のともぞうのレビュー・感想・評価

最初の晩餐(2019年製作の映画)
3.0
いつも食卓を囲んだ家族でも知らないことは沢山ある。知ってるようで知らない家族。家族って、何だろうと考えさせてくれる作品。

〈あらすじ〉
父・日登志(永瀬正敏)の訃報を受けて帰郷したカメラマンの麟太郎(染谷将太)は、姉の美也子(戸田恵梨香)と葬儀の準備を進めていた。そんな中、母親のアキコ(斉藤由貴)が通夜に出されるはずだった仕出し弁当を勝手にキャンセルし、通夜振る舞いの料理を自分で作ると宣言。やがて目玉焼きを筆頭に、日登志とゆかりのある料理が出される。それは、父が遺した1冊のノートに綴られた思い出の料理を作ろうとしていたのだ。麟太郎と姉の美也子はそれを食べながら、父と母の再婚、母の連れ子である兄シュン(窪塚洋介)との家族の日々を思い出す。そこへ、兄のシュンが15年ぶりに帰ってくる。
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